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  • 見解レポート

SWELL開催がリップル(XRP)高騰の引き金に

この度、一般社団法人仮想通貨サポートセンターとして、2018年9月18日から4日間の期間で高騰したリップル(XRP)についての見解レポートを発表させていただきます。

「リップル(XRP)高騰の理由」レポート

9月18日から4日間、リップル(XRP)が約30円から約70円まで高騰しました。上記が直近のXRPの日足チャートです。これは明らかに大口の投機筋によるものです。大口の投機筋は、為替や株の世界でも同じですが、基本的に「材料(ファンダメンタル)を理由に相場を動かしに」やって来ます。今回の材料は10月1日と2日に開催されたリップル社主催のカンファレンス「SWELL(スウェル)」です。

SWELLとは、リップル社が主催する世界各国の政治・経済界、銀行業界、ブロックチェーン業界のリーダーが一堂に介し、「送金の未来」について議論する場です。今年のSWELLでは、米国の元大統領(42代目)ビル・クリントン氏を招致するなど、開催前から大きな反響を呼んでいました。

2017年(去年)のSWELLは10月16日と17日に開催されました。その時の日足チャートが以下です。

去年と今年、共通して言えることがあります。それは、「SWELLが行われる当日よりも2週間〜3週間ほど前から上げ始め、実際のSWELL当日からは下げ始めた。」ということです。

これは、相場の世界だとよくある話ですが、「Buy the rumor, Sell the fact=噂で買って、事実で売る」というものです。2017年も2018年も結局ほぼ同じ値動きとなりました。予めこの手法を知っていた人は、しっかりと利益を取れたことでしょう。もちろん、その一部の大口は利益を取っているはずです。

先日のSWELLでリップル社は、XRPを利用する国際送金サービス(ソフトウェア)「Xrapid」の、3つの企業による実際の商用利用開始を発表しました。

今回発表された3社は

・イギリスのMercuryFX
・アメリカのCatalyst Corporate Federal Credit Union
・メキシコのCuallix

の3つのという金融機関。また、これら3社以外への採用拡大も示唆されました。

その他の仮想通貨がマイニングによる「価値」の創出を基本概念と置いている中、「実際の需要」や「課題解決」にフォーカスしているリップル(XRP)は非常に優秀な通貨であることは間違いないですし、進捗状況も良好です。今後、XRPがデジタルアセットとして価値を持つ、価値が上がる可能性は非常に高いと思われます。

一方で、ここから先のXrapid利用の上での大きな課題は「出来高」です。これが増えてこないと実際に国際送金として現在の送金ボリュームを消化することは困難です。

年末までにさらに銀行2行がXrapid利用がほぼ確定していると伝えられているリップル。まだまだ注目していく必要がありそうです。